子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあいのページ

朝日カルチャーセンター新宿 公開講座
 ◆がん哲学外来◆

講師  順天堂大学教授      樋野 興夫
   「子宮・卵巣がんのサポートグループあいあい」主宰 まつばらけい

人ががんになると、哲学的な命題がふりかかってくる。「なぜ、自分は生まれてきたのか?」「なぜ私だけが、こんなに苦しまなければならないのか?」「孤独だ」「死にたくない」……。樋野氏は、2008年「がん哲学外来」を開設した。病理医として、長年がん細胞の増殖を抑える研究や、診断法の開発に従事。アスベストによる中皮腫の専門外来で、希望や心のやり場を失った多くの進行がん患者と接するうち、“がん哲学”の必要に気づく。科学としての「がん学」に哲学的考え方を取り入れ、がん患者や家族とともに、人間の生き方・死に方などを探求している。まつばらから患者・家族の立場で、エピソードなども投げかける。

講師: 樋野 興夫

1954年島根県生まれ。順天堂大学教授。癌研病理部、米国アインシュタイン医科大学肝臓研究センター、米国フォックスチェースがんセンター、癌研実験病理部長を経て、順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授に就任。2008年1〜3月に、順天堂医院で試行的に開設した『がん哲学外来』が大きな評判を呼ぶ。肝癌、腎癌の研究での功績が認められ日本癌学会奨励賞、高松宮妃癌研究基金学術賞などを受賞している。

講師:まつばら けい
1960年生まれ。フリーライター、「子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあい」主宰。日本女子大学卒業。共著書に
『子宮・卵巣がんと告げられたとき』(岩波書店)、
『なぜ婦人科にかかりにくいの?』(築地書館)、
『NHK生活ほっとモーニング がんとともに生きる』(徳間書店)、『私のカラダ』(朝日新聞社) など。
日時
2009年5月23日(土) 15:30〜17:30
参加資格
どなたでも参加いただけます。
場所

東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル4階  朝日カルチャーセンター

参加費

朝日カルチャーセンター会員  3,360 円   一般  3,990 円

申込方法

本講座は朝日カルチャーセンター主催です。申し込みは直接朝日カルチャーセンターまでお願いいたします。

・朝日カルチャーセンター窓口(新宿住友ビル4 階)で

・電話申し込み   03-3344-5450

  月曜〜土曜  午前 10 時 30 分〜午後 6 時

・朝日カルチャーセンターホームページからも申し込みができます。

・詳しい申込方法については、以下をご覧ください。

http://www.asahiculture-shinjuku.com/annai/

お問合せ

本講座についてのお問合わせは直接朝日カルチャーセンターまでお願いいたします。

朝日カルチャーセンター

 東京都新宿区西新宿2−6−1 新宿住友ビル

 Tel 03 − 3344 − 1947( 直 )

 ホームページ

 http://www.asahiculture-shinjuku.com/

  • 講師の病気や、受講生が一定数に達しない場合などには、やむを得ず講座を延期または中止することがあります。
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