子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあいのページ

朝日カルチャーセンター新宿 公開講座
 ◆がん早期からの疼痛治療・緩和ケア◆

講師  駿河台日本大学病院病院長      小川 節郎
   「子宮・卵巣がんのサポートグループあいあい」主宰 フリーライター
まつばら けい

がん患者の3人に1人は早期でも痛みがあるという。例えばこれまで「仕方ない」と片付けられてしまいがちだった術後に残る慢性的な痛みや、抗がん剤治療によるしびれ、放射線療法、リンパ浮腫などによる痛みは、どこまで対応が可能になったのか。また、骨転移や、広がるがんが神経を圧迫する痛みに、どのような治療の選択肢があるのだろうか。2007年4月に施行された「がん対策基本法」には「疼痛等の緩和を目的とする医療が早期から適切に行われるようにする」と明記された。その普及と実践の最先端に身を置く専門医から、お話しを聞く。

講師:小川 節郎 (おがわ せつろう)
1972年日本大学医学部卒業、同循環器内科入局。'74年同麻酔科入局。'82−'83米国ワシントン州立大学麻酔科留学。日本大学助教授、同教授を経て2002年より駿河台日本大学病院・病院長。日本麻酔科学会理事、日本疼痛学会理事・事務局長、日本ペインクリニック学会監事、日本臨床麻酔学会理事、平成19年度学術大会会長。著書に「麻酔科スタンダードT〜W」克誠堂、「ペインクリニシャンのためのキーワード100」真興交易株式会社医書出版部他。
講師:まつばら けい
フリーライター、「子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあい」主宰。1960年うまれ。日本女子大学卒業。2004年、大腸がんの母を看取った体験も持つ。共著書に『子宮・卵巣がんと告げられたとき』(岩波書店)、『なぜ婦人科にかかりにくいの?』(築地書館)、『NHK生活ほっとモーニング がんとともに生きる』(徳間書店) 、『私のカラダ』(朝日新聞社)など。
日時
2008年3月1日(土) 15:30〜17:30
参加資格
どなたでも参加いただけます。
場所

東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル4階  朝日カルチャーセンター

参加費

朝日カルチャーセンター会員  3,360 円   一般  3,990 円

申込方法

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本講座の開催は終了しています。

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本講座は朝日カルチャーセンター主催で開催されたものです。
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