子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあいのページ

朝日カルチャーセンター新宿 公開講座
 ◆ がんと健康食品 ◆
〜健康情報をどう読むか〜

講師 東北大学大学院教授  坪野 吉孝
             「子宮・卵巣がんのサポートグループあいあい」主宰
 フリーライター  まつばら けい

テレビの健康番組や、大新聞の健康記事をうのみにしていないだろうか?実は信頼性の低い内容も含まれている。食物繊維を多く食べると大腸がんの予防になる」など、常識とされる中にも、仮説に過ぎないことは多い。一方でどのがんについても科学的に有効性が確立された予防法は存在する。また、がん患者の 4割が、アガリクスなど健康食品を使っているという研究結果があるが、その有効性を実証する臨床試験はなく、肝機能障害など命に関わる副作用の報告がある。どのように、ちまたにあふれる健康情報を読んでいったらよいのか、その秘訣を伝授する。

講師:坪野 吉孝 (つぼの よしたか)

1989年東北大学医学部卒業、93年同大学院終了。医学博士。国立がんセンター研究所研究員(臨床疫学研究部)、ハーバード大学公衆衛生大学院客員研究員などを経て2004年より東北大学大学院教授(医学系研究科臨床疫学分野)。専門は疫学、公衆衛生学、健康政策学。主な著書:『「がん」は予防できる』(講談社プラスα新書)、『食べ物とがん予防』(文春新書)、『栄養疫学』(共著・南江堂)、訳書にウエンディ・ウエイガー著『がんの代替療法』(法研)。

講師:まつばら けい
フリーライター、「子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあい」主宰。1960年うまれ。日本女子大学卒業。2004年、大腸がんの母を看取った体験も持つ。共著書に『子宮・卵巣がんと告げられたとき』(岩波書店)、『なぜ婦人科にかかりにくいの?』(築地書館)、『NHK生活ほっとモーニング がんとともに生きる』(徳間書店) 、『私のカラダ』(朝日新聞社)など。初の単独著書として、エッセイ集『がんと秘密』(バジリコ)が近刊予定。
日時
2006年12月9日(土) 15:30〜17:30
参加資格
どなたでも参加いただけます。
場所

東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル4階  朝日カルチャーセンター

参加費
朝日カルチャーセンター会員  3,150 円   一般  3,670 円
申込方法
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本講座は事情により中止となりました。

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本講座は朝日カルチャーセンター主催で企画されたものです。

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