子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあいのページ

朝日カルチャーセンター新宿 公開講座
 ◆ 緩和ケアの挑戦 ◆
〜残された時間を自分らしく〜

講師  日赤医療センター緩和ケア科部長  秋山 修
       「子宮・卵巣がんのサポートグループあいあい」主宰
フリーライター  まつばら けい

大腸がん末期だったまつばらの母親が緩和ケア病棟に入院した日、主治医の秋山ドクターが真っ先に口にしたのは、「何か夢があったら、実現しましょう」だった。

終末期医療に関心が高まっている。しかし、一方で緩和ケアやホスピスには、「死に場所」「入院したら退院できない」「積極治療はしてもらえないので命を縮める」など、誤解も多い。外来があることも、知られていない。首都圏で、患者・家族の満足度のとりわけ高い緩和ケア医療の取り組みを紹介する。

講師:秋山 修 (あきやま おさむ)

1980 年より日本赤十字社医療センター呼吸器科勤務。現在、アレルギーリウマチ科、緩和ケア科部長(兼務)。1995 年より、病院のスタッフ、患者さん、ご家族、ボランティア、市民とともに、緩和ケア研究会を設立し、活動を開始する。2000年 4月より緩和ケア病棟オープンし現在に至る。 患者さんの苦痛を緩和し、その人らしく生活できるようご家族、スタッフ、ボランティアさんと取り組んでいる。

講師:まつばら けい
フリーライター、「子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあい」主宰。1960年うまれ。日本女子大学卒業。2004年、大腸がんの母を看取った体験も持つ。共著書に『子宮・卵巣がんと告げられたとき』(岩波書店)、『なぜ婦人科にかかりにくいの?』(築地書館)、『NHK生活ほっとモーニング がんとともに生きる』(徳間書店) 、『私のカラダ』(朝日新聞社)など。初の単独著書として、エッセイ集『がんと秘密』(バジリコ)が近刊予定。
日時
2006年9月30日(土) 10:00〜12:00
参加資格
どなたでも参加いただけます。
場所

東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル4階  朝日カルチャーセンター

参加費
朝日カルチャーセンター会員  3,150 円   一般  3,670 円
申込方法

−−−

本講座の開催は終了しています。

お問合せ

本講座は朝日カルチャーセンター主催で開催されたものです。

Copyright 2004 Group aiai. All right reserved .