子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあいのページ

朝日カルチャーセンター新宿 公開講座
 ◆がん再建医療の可能性 〜リンパ浮腫と乳房再建〜 ◆

講師       東京大学大学院 形成外科学教授 光嶋 勲           
          「子宮・卵巣がんのサポートグループあいあい」主宰 フリーライター
まつばら けい

がん医療は、「救命第一主義」から「QOL(命の質)も重視」へと変革しつつあります。 その中で近年注目を集める技術が、マイクロサ―ジャリー(顕微手術)による超微小血管神経縫合。失われた身体の形や動き、感覚までもある程度復元できるという一昔前なら奇跡的なことが、実現化しています。また、がん手術の合併症、リンパ浮腫治療の選択肢の一つ、リンパ管縫合手術。それらの第一人者、形成外科医の光嶋氏が症例をふまえて解説。がん体験のあるライターから「縮小手術や放射線療法との兼合いは?」「医師による技量のバラつきは?」など素朴な疑問点もお聞きします。
講師:光嶋 勲 (こうしま いさお)

1952年岡山県生まれ。1976年鳥取大学医学部卒業。東京女子医科大学、東京大学医学部、川崎医科大学、岡山大学を経て2004年より東京大学大学院形成外科教授。日本形成外科学会理事、日本手の外科学会評議員、日本リンパ学会理事。専門は、頭頚部再建、顔面神経麻痺、リンパ浮腫、乳房再建など。微小血管吻合術を用いた執刀手術数は約1,200症例にのぼる。

講師:まつばら けい
フリーライター、「子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあい」主宰。1960年うまれ。日本女子大学卒業。2004年、大腸がんの母を看取った体験も持つ。共著書に『子宮・卵巣がんと告げられたとき』(岩波書店)、『なぜ婦人科にかかりにくいの?』(築地書館)、『NHK生活ほっとモーニング がんとともに生きる』(徳間書店) 、『私のカラダ』(朝日新聞社)など。初の単独著書として、エッセイ集『がんと秘密』(バジリコ)が近刊予定。
日時
2006年5月13日(土) 15:30〜17:30
参加資格
どなたでも参加いただけます。
場所

東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル4階  朝日カルチャーセンター

参加費
朝日カルチャーセンター会員  3,150 円   一般  3,670 円
申込方法

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本講座は朝日カルチャーセンター主催で開催されたものです。

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