子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあいのページ

コラージュで癒されよう!第2回

「コラージュ」ってこんな感じです。(参考作品例)

コラージュでは、言葉にできない思いや感情、夢などを、イメージの力を借りて、表現します。制作中は我を忘れて没頭して、達成感を味わうことができます。

完成した作品には、自分でも気づいていなかった自分自身を発見して、新鮮な気持ちになるかもしれません。
なかまとの相互理解が深まるヒントも隠れています。言葉だけでの交流とは違うコミュニケーションの醍醐味があります。
作品は、自分の好きなものばかりで構成されていますから、お部屋に飾れば、癒し効果も期待できます。絵が得意な人も、苦手な人も楽しむことができます。

雑誌や新聞、パンフレットなどの写真やイラスト、文字から、その時の自分が「いいなと思ったもの」や「気になったもの」を切り抜きます。
台紙に自由に貼って作品を作り、その後みんなでわかちあいます。

アートに間違いはないので、批判や「こうした方が良かった」などと指示的な言葉がけはしないでください。
安心して自分を表現できる場にして、共感をベースに良いところを認めあい、交流しましょう。

◆協力◆
坂井 紀子さん
【坂井 紀子さんプロフィール】
自助グループ「つばさ・木曜会」「自分を好きになる・コラージュ」の世話人。2018年より池袋「ほっこりぷらす」にて、コラージュワークショップ講師をつとめる。
2002年から通うカウンセリング学習所で「コラージュ療法」と出会う。「多義性と相互作用性」に満ちたコラージュの世界に魅了され現在に至る。
2015年から2018年まで、自助グループ「ミントの会・コミュニケーション・スキルアップの会」で月2回グループコラージュ活動を行い、作品を通してみんなで対話を重ねてきた。
趣味はパッチワーク。大好きな生地に毎日癒されている。
   
まつばら けいさん
【まつばら けいさんプロフィール】
臨床美術士。2000年に子宮がんになり、「子宮・卵巣がんのサポートグループあいあい」を仲間とともに発足。
3年前より、高齢者施設などで、臨床心理士らとともにアクティビティとしての「コラージュ回想法」に携わる。
臨床美術士なかまやイラストレーターらと、自主サークル「コラージュを楽しもう!」も開いている。
伝統あるNPOカウンセリング教育サポートセンター(CESC)で「コラージュ回想法」研修の講師もつとめた経験がある。
        
テーマ:
「今のわたし」、または自由課題
日時:
2019年7月27日(土)13:30-16:30
会場:
渋谷男女平等・ダイバーシティーセンター(アイリス)会議室 1.2.3
150-0031 渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田 8F
Tel: 03-3464-3395(会場へは、催しの内容についての問合せはご遠慮ください)
対象者:
婦人科がんの患者、家族。
婦人科がんの疑いのある方や、治療後何年も経過した方でも、ご参加を歓迎します。
事前申し込みは不要です。直接会場へお越しください。
2回目の開催ですが、初めての方もご参加いただけます。
参加費:
500円
材料費:
50円
台紙のご用意をしております。ご利用いただく場合にのみ、申し受けます。
持ち物:
雑誌など、筆記用具、はさみ、スティック糊、作品を入れる袋

新聞やパンフレット、写真、ネット上で見つけた画像のプリントアウト、イラストなどでも、かまいません。
切り抜きは多少準備しますので、雑誌など素材がご用意できなくても、ご参加は可能です。

台紙用の画用紙はこちらでも用意しています。基本はB4白です。そのほかに、四つ切りカラー各種。ご自由にお選びください。
自分が使用したい紙がある場合は、ご持参ください。
問い合わせ:
Eメール aiai_rinrin(あああ)mac.com ※(あああ)はアットマークに変更してください。
Tel. 090−1732−7213 (夜9時まで)

※なお、終了後に二次会も予定しております。
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