子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあいのページ

出版記念シンポジウム

なぜ婦人科にかかりにくいの?
−−病院で傷ついた日々よ、さようなら。

いざ、婦人科にかかろうと思っても、「敷居が高い」という声はとても多いです。
なぜって、恥ずかしい内診や痛い検査があるから。
問診の声が、周囲に筒抜けだったり、無断で内診を研修生に見学されたり、プライバシーが守られてないから。
医師にもの扱いされているような気がしたり、説教されるのがイヤだから…。
理由はいろいろあります。
そこで、ヨーロッパの「女のクリニック運動」の拠点を訪ねた体験のある人や、現役の婦人科医、不妊、良性・悪性の婦人科疾患の自助グループ活動にたずさわってきた人 、傷つき経験調査など、様々な立場や情報から、婦人科医療の問題点を浮き彫りにします。
そして、「必要なとき、婦人科にかかる機会を逃さないために」どうせかかるなら「安心して、納得できる治療が受けられるように」、解決方法を探りましょう!
パネリスト
●ゲスト・スピーカー
麻鳥 澄江さん(「女性の安全と健康のための支援教育センター」事務局)
長沖 暁子さん(慶應義塾大学生物学教室、「医療の場での女性の傷つきの経験」調査・研究グループメンバー、「フィンレージの会」※メンバー)
堀口 雅子さん(虎の門病院産婦人科勤務 、「性と健康を考える女性専門家の会」代表)

●話し手&司会
まつばら けい(「子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあい」主宰、ライター)
わたなべ ゆうこ(「子宮筋腫・内膜症体験者の会「たんぽぽ」元メンバー、ライター)

※「フィンレージの会」…不妊に悩む人、不妊の問題をかかえた人のための自助(セルフ・ヘルプ)グループ。

日時
7月14日(土)開場17:00 開演17:30〜20:00
参加資格
事前申し込みは、不要です
場所
東京ウィメンズプラザ・ホール(表参道)
有料駐車場あり
◆地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B2出口。
青山通りをスーパー「紀ノ国屋」方面へ歩く。
オーバルビル(1Fはルノーの展示場)と国連大学(大きなビル)の間を入る。
駅から徒歩5〜7分
◆JR山手線・東急東横線・京王井の頭線「渋谷駅」下車。
宮益坂を上り、青山通りをこどもの城に向かって歩く。
こどもの城の隣が国連大学。駅から徒歩12分。
参加費
1000円(資料代含む
その他
*本企画は『なぜ婦人科にかかりにくいの?』(まつばら けい、わたなべ ゆうこ著、築地書館、2001年7月)刊行を記念して、行われるものです。
*事前申し込みは、不要です。
*シンポジウム終了後、近くの居酒屋「いろはにほへと」で、出版記念と二次会を兼ねた、ささやかなパーティを開きます。会費一人2980円の予定。
できるだけ、事前にお申し込みください。
お問合せ
「なぜ婦人科にかかりにくいの?」シンポジウム実行委員会
  • 事務局をになっているのは、子宮体がんの患者本人です。
  • 留守電になっているときは、メッセージと連絡先を残しておいてください。折り返し、お電話できるときに、ご連絡します。
  • 医療相談には応じかねます。ご了承ください。
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