子宮・卵巣がんのサポートグループ あいあいのページ

「グループあいあい&りんりん」運営メンバーの紹介です。運営メンバーは、婦人科がんやリンパ浮腫の当事者などがボランティアでつとめています。 なお、プロフィールの内容は運営メンバー各個人の体験談です。当会として、特定の治療法などを推奨しているわけではありません。



 こんにちは、みなさん。
 病気と無縁と思っていた私の自己紹介をさせてください。
 
 2013年1月下旬に受けた健康診断の結果、2月中旬に異常がわかり、2軒目の病院で下旬にはほぼ病名(卵巣がん)が確定しました。 そして3月18日に手術で卵巣・子宮・卵管そして大網を除去、続けて3月26日に一回目の抗がん剤投与。 合計6回だった投与の最後から約2年が経とうとしています(2015年秋現在)。
何をどうすべきなのかほとんど悩むことなく(勉強せずとも言います)、医師の勧めに従って治療等をやってきました。理由は簡単です。
私は夫を肺がんで失いました。彼は病名がわかった時には打てる手立てが何もないほど病気が進行していたのですが、医師の説明によれば私にはある、それならそれを打とう、と考えたからです。
また二軒の病院のそれぞれの医師が、丁寧な説明と質問への返答を下さったことも、勧められた通りにやろうと思う気持ちを強く押しました。 お二方とも顔に心配を浮かべておられた事を、今もはっきり覚えています。 少し話が逸れるのですが、一軒目の病院で治療を始めなかったのは、婦人科がなかったからでした。

夫の身内にはがん患者が多く、どういう接し方が好ましいのかわかってくれていました。 私の身内もそれに倣ったようで、皆から特別扱いはない、でも心地よい暖かさでバックアップしてもらいました。
会社は「やれることを、やれる方法で、やってください」と言ってくれたので、約半年間を重役出勤で通し、治療を終わらせました。 これは会社の昔からの方針で、他の病気の社員にも同じように対処しています。
医療チームのみなさんは、私がわからない事や知りたい事を尋ねると、必ず答えてくれました。 忙しい時は即時とはいきませんでしたが、シフトがかわっても、必ず他の方が返答や資料を持ってきてくれました。
わからないということはたいそう不安なことですから、そのように対応してもらった事で気持ちが助かりました。 病気だ、というだけで不安なのですものね。なお治療の最中は、ネットで病気に関する情報を入手する事はやめておきました。

今気を付けていることは、一日3回食事をする事、睡眠をとる事、通院を忘れない事ぐらいです。 多少のことには目をつぶり、ゆるゆる過ごしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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