1966年生まれのちゃっぴぃです。
私は2012年2月、検診で子宮体がんが見つかり手術を受けました。
そして手術の時、卵巣にも腫瘍が見つかり、迅速検査の結果悪性だったためリンパ節郭清も行いました。
その後の病理検査の結果、子宮体がんTb、卵巣がんTcの重複がんと診断されました。
卵巣がんが見つかったことによりTC療法を6クール行っています。
手術による後遺症や抗がん剤の副作用もなんとか乗り越えましたが、経過観察に入ってから気分の落ち込みや、これからどんな人生を送っていこうかと悩み、考えてしまうことが多くなりました。
そんな時は、本を読んだり講演会に足を運んだりすることで元気をもらい、少しずつ自分の進む方向を見つけることができたような気がします。
結局は、手術前と同じ生活を送っているわけですが、それが一番自分らしい生き方なのかなと思っています。
ただ、変化があったのは、やりたい!行きたい!食べたい!と思ったらできるだけ行動に移すようになったこと。
死を意識した経験があったからこそ、これからの時間を楽しみながら生きていこうって思うようになりました。
私は総合病院で治療を受けていましたが、同病者とお話する機会がほとんどありませんでした。
あいあいには抗がん剤治療後からの参加でしたが、情報交換をしたり、病気を理解してもらえる仲間に出会うことができ、悩みや不安を聞いてもらうこともできました。
自分だけではないという安心感が持て、後遺症などの対処法も教えて頂くことができ毎回参加を心待ちにしていました。
不思議と初めて出会った方でもすぐに打ち解け合うことができるのは、きっと同じ思いや体験をしてきた仲間だからなんですよね。